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【2011Movie 64】 アジョシ

今年、一番待ちわびた作品ではないだろうか。
もともとウォンビンは好きな俳優ではあったが(「ブラザーフッド」は名作)、それだけが
理由ではない。
もちろん、好きなアクションものであるから、待ちわびていたこともある。
しかし、それだけが理由ではない。
ただ、どこまでも映像が美しい。たまたま観た予告編で僕はそう思ったから、この
作品を待ちわびていた。
CapD20110924

正直なところ、ストーリーはほとんどない。


心に傷を負い、ひっそりと生きる男(ウォンビン)。その男に興味を持ち、近づく少女。(キム・セロン)
少女は、麻薬中毒の母親を持ち、世間に馴染めない。
なんとなく心を通わせていくが、少女の母親が組織の麻薬を横取りしたことから、
2人の環境は一変する。
組織に誘拐された少女を取り戻すため、そして自分の人生を取り戻すため、男は
元特殊部隊の能力をフル活用して、組織に単身戦いを挑んでいく。
特にどんでんがあるわけでもなく、捻りがあるわけでもない。
淡々と物語は進み、過激なアクションがスパイスとなって、強烈な印象のまま2時間が
過ぎ去っていくのである。

見所は、ウォンビンの立ち振る舞いやアクション全てを含めた映像の作り方だろう。
韓国映画らしいベタな演出(組織が拠点としている廃墟が意味もなく西洋風に改築
されている など)もあるが、違和感を感じるほどではなく、映像の美しさに花をそえている。
R-15制限となっていることもあり、残虐なシーン(胸を何度もナイフで突き刺すシーンなど)も
あるが、血の赤さがコントラストになり、それすらも美しく観える。
計算された絵の作り方が本当に素晴らしい。
見習うべき点が多い絵作りである。

また、アクションも新しい。ハリウッドのショーのようなアクションとは違い、人を殺傷する
というリアルな行動原理に基づいたアクションを採用している。しかし、それがウォンビンの
美しさもあいまって、演舞のように魅せてくる。
驚くべきことに、本作を監督したイ・ジョンボム氏は、本作長編2作目とのこと。
2作目にして自らのスタイルを確立し、韓国No1の興業成績をたたきだすまでの完成度には、
ただただ脱帽するしかない。天才だろう。

ウォンビンの過去作品はほぼ鑑賞することができた。次は、イ・ジョンボム監督の
長編デビュー作「熱血男児」を鑑賞したいと思う。
そして、劇場で、もう1度、本作を鑑賞し、美しいバイオレンスの世界に酔いしれたい。
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