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【2011Movie 82】 リアル・スティール

スピルバーグ製作総指揮。ヒュー・ジャックマン主演の年末話題作。
予告を見るだけで、涙がこみ上げてきたこともあり、期待していたが、
期待以上の感動をもらった。

映画はエンターテイメントであり、時には宇宙空間にいざなってくれたり、
猟奇殺人の現場に連れて行ってくれる。そうやって、作品毎に様々な
背景があり、演出があるわけだが、冷静に考えてみれば、
観ている人がそれら他人の空想に共感できるというのも不思議な話である。
しかし、共感できるのは、SFだろうが、サスペンスだろうが、
そこに日常生活と変わらない人間的ドラマがあり、感情をシンクロさせることが
できるからだと僕は思っている。また、この感情のシンクロが強ければ、
強いほど、その作品は限りなく名作に近いと、僕個人は思っている。

この作品は、そんな僕の考えを証明してくれるような作品だった。
120103RealSteel


以下、ネタばれなので注意。


舞台は、今と変わらないアメリカ。ただ、そのアメリカの生活の中に、
2足歩行のロボットが格闘するというエンターテイメントが存在していると
いう設定。
本作の見事なところは、このロボットバトルをストーリーのスパイスとして、
うまくシナリオに組み込んでいるところだろう。

全体的には、シンプルな父と子の関係修復物語である。
場当たり主義で一向に先が見えない父親と、その父親に数年ぶりに会う、
ませた息子という設定は、これまでの映画で幾度となく描かれてきた
題材である。また、父親が息子を受け入れることで人間として成長し、
息子もまた自分を捨てた父親を受け入れるという展開は、
特に目新しいものでもないだろう。

しかし、そこにロッキーのように、落ちこぼれと思われたロボットが、
試合をひとつひとつ勝つという別のファクターを組み合わせることで、
父親の父親としての自覚や人間としての成長がより分かりやすく、
観客に訴えかけてくる。
なかなか観客の見る目が厳しくなり、新しい要素にコストをかける
ことが厳しくなっているハリウッドにおいて、これまでの要素を
組み合わせて作る作品、マッシュアップ作品のお手本ともいえる
作品ではないだろうか。

上記のとおり、作り方について言及したため、一見、ネガティブな
印象を受けるかもしれないが、観客の感情にシンクロすることを
大切にした素晴らしい作品である。
アクションが苦手で、敬遠されている方にも是非、見て欲しい。
シンプルな人間ドラマに心打たれること間違いないないだろう。
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