スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【2012Movie01】 ソーシャル・ネットワーク

僕的、2011年ベスト作品。

国内でもヒットした作品であるため、今更内容を説明することは
ないだろう。

ただ、今回購入したBlu-rayは特典映像尽き。
僕が、勝手に師と思っているフィンチャーの撮影手法を垣間見ることが
できる。

驚いた点は2つ。

フィンチャーが徹底して映像のディテールにこだわる事は知っていたが、
まさか何テイクも取るとは思っていなかった。
本作の有名なシーンのひとつに、冒頭、主人公が彼女にバーでフラれる
シーンがある。テンポの速い台詞回りで、本作が会話劇であることと
主人公が癖のある人物であることを伝える重要なシーンだ。
が、このシーン、99テイクも撮影したらしい。
当然、俳優がそれだけNGをしたわけでもない。こうやって何テイクも撮影し、
俳優に微妙な演技の差を付けさせ、編集で全体をつなげた際に、
ベストなものを選ぶという方法を取っている。
こういった撮影を行う人は、他にそれほどいないだろう。しかも、その1回、
1回にフィンチャー自らが細かく指示を出している。
“こだわる”ということがどういうことなのかを分からせてくれる制作映像
だった。

もうひとつ驚いたのは、本作に主人公にアイデアを取られたとして
訴訟を起こす双子のキャラクターが登場するのだが、普通に双子の
役者を使っていると思っていたら、そうではない。
体格が同じ2人の俳優を選び、ひとりの顔をデジタル処理でもうひとりに
当てはめているのだ。
そのため、兄役をAが担当し、弟役をBが担当し、あるシーンを撮影した
とする。その後、AとBが兄弟の役を入れ替え、再度同じシーンを
撮影するという手の込んだことを行っている。
そこまで行う必要があるのか?といぶかしんでしまうところはあるが、
映像処理としては完璧であり、合成であることは全く気付かなかった。
ただ、この双子が作品を通して印象に残っていることも事実である。
フィンチャーにしか分からないこだわりというところだろうか。

しかし、改めてみると、押さえられた演技、映像美、音楽。
どれを取っても素晴らしくバランスしている。
さすが、僕の師、フィンチャー。学ぶべきことが多い。

 

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
旬の一品!

プロフィール

tom85y

Author:tom85y
だいぶブログの記事もたまってきました。

ブログ内検索
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
エモ
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
あし@

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

レベルアップ中

blog-lvup.com
RSSリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。