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【2012Movie 15】 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

まず、このタイトルの付け方がすごいと思う。

120313Urusakute

一見すると、何がなんだか全く分からないタイトルであり、ともすれば観客は
逃げてしまうと思う。しかし、どこか気になって、惹きつけられてしまう。
トム・ハンクス、サンドラ・ブロックと有名な俳優が出ているにもかかわらず、
ポスターの告知等もその点を押すのではなく、少年(主人公)のアップが
用いられていた。(2人が出ているポスターもあり)
このあたりに、作品に対する並々ならぬ意気込みを感じる。

以下、ネタばれなので注意。

非常にデリケートな作品である。
それは、扱っている内容が、9.11を取り扱っていることからも分かるだろう。
主人公は、9.11のテロで大好きだった父親を失った少年。
内向的だった性格がテロにより進行し、母親ともなかなかソリが合わない。
そんな中、テロから1年経った日、少年は父親の部屋で鍵を見つける。
その鍵は、紙に包まれており、その紙には”ブラック”とだけ記されていた。
その”ブラック”とは人を指していると主人公は思い込み、NYに住む全てのブラック姓を
訪問し、鍵穴を探そうとする。父親からのメッセージが残されていると信じて。

客観的に考えてみると、すごく不思議な展開である。
ストーリーはあってないようなもので、傷心の男の子が勇気を振り絞り、見知らぬ人の
家々を訪ね歩く。そこで、起きる様々な事象に巻き込まれるが、少年は淡々と
自らの捜索を続けていく。
ウェットな作品なのかと聞かれれば、そうではなし、ドライな作品かといえば、
それも違うと思う。その辺りのバランス加減が絶妙であり、がん!と涙を誘うのでは
なく、じわじわと心が温まっていくことを実感できる。そんな作品である。

僕には絶対作れないと思える作品である。そのため、色々と考えさせれられることが
多かった。
自分の中にない感覚に触れるというのは、やはり新鮮なものだ。

ただ、ラストについては、ちょっと?がついてしまう。
鍵の謎が結局、父親とは関係のない形で決着がつくのだが、その経験が少年を
次のステージへと後押しする。そして、前向きに生きていこうと訪問した人に対して、
少年が手紙を書きながら、はたとブランコに気付くというくだり。
この点、伏線が弱く、なぜここで突然思い出したのかは、ちょっと理解できなかった。
ここがすっきりいっていたら、もっと感動も大きかったように思えるので、
残念でならない。

 

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