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【2012Movie 34】 エヴァンゲリオン新劇場版:Q

前作「破」が大団円のまま終了し、エヴェはほんとに変わったんだ!と誰もが
胸を高鳴らせたところ。それほど、前作「破」は今までのエヴェにないほど、
ハートフルな着地点にたどり着いていた。
Ev03


しかし、今作は、制作サイドが、そんな世間の反応に嫌気がさし、「破」公開後、
大幅にシナリオを書き換えてしまったのではないかと邪推してしまうほど、
エヴァらしい歪みと鬱に満ちた作品となっている。

以下、ネタバレなので注意。

冒頭15分あたりから、”なんなんだ、これは”という感覚が襲ってくる。
自分でも、その感情をどう落ち着かせればよいのか分からないのだが、
迷路で迷っている感覚。

冒頭は、宇宙空間でのカッコイイアクションシーンであり、度肝を抜かれるの
だが、前作のラストエピソードからシンジが目を覚ますと、そこは全く別の世界に
なっており、ミサトもリツコも敵を見るような態度を取る。
実は、前作のラストから10年以上経っており、しかもシンジがサード・インパクトを
発動したという設定。
あれだけ、TVシリーズでサード・インパクト阻止を描いたにも関わらず、
今作であっさりとその守るべき一線を越えてきたあたり、視聴者を裏切ろうと
制作者の並々ならぬ気合いが垣間見える。

テーマはどうも、ひとりの少年がひとりの少女を救おうとした行為が引き金となり、
世界の破滅をもたらした。そこから少年は、立ち直れるのか?というものらしいが、
全体的な場面構成が散文的で、詩的であり、すんなりとは受け入れられない
というのが正直なところ。
ある程度、TVシリーズの設定を踏襲しているので想像の翼を広げることは
できる部分もあるのだが、それでも分からない部分が多い。

個人的には、この「Q」でTVシリーズファンが支持してきた一線を越えたように思え、
次回作でハッピーエンドとはならないだろうと想像する。
その結末が、鬱の底辺なのか、それとも僅かな希望を指し示すのかは見届けたいと
思う。ただし、今回のように3年も待つような事態は勘弁して欲しいものである。

色々と書いたが、エヴァらしいセンスのよい画面デザイン、迫力のあるアクション、
荘厳な音楽は健在。ビジュアル作品としては何度も見ておきたいところだ。
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