スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

竜馬がゆく (7)

明治維新は薩長土の雄藩の活躍により実現したと教科書で覚えた記憶があります。
ところが、「竜馬がゆく」を読んでいると、土佐藩が左幕派であったことを新しく知ることができました。

では、なぜ左幕派、つまるところ、幕府容認派が明治維新に加担したのか、その点、疑問に思っていたのですが、この巻を読むとその流れを理解することができます。

土佐藩は、薩摩藩や長州藩ほど単純な組織形態ではなくて、上層武士は徳川家に恩のある左幕派、一方、竜馬が属していた下層武士は勤王派という複雑な組織構造をもっていたようです。そのため、国家の情勢を見極められる日和見的な立場にあり、また、この段階で勤王派の英雄となりつつあった竜馬が土佐藩出身だという事実が大きく影響を与え、薩長土というひのき舞台に登場できたことがよく分かりました。

それにしても、明治維新とは幕末に起こった様々な出来事が折り重なって成し遂げられたのだと改めて思います。
竜馬や西郷、桂などは、徳川家という300年の重しがもたらした必然ともいえる英雄たちだとしても、彼らが活動していく中で将軍が死に(のちに慶喜が即位)、天皇が死ぬあたりは本当に運命としてかいいようのないドラマ性を感じます。

いよいよ、次が最終巻。竜馬のラストが司馬氏の手によってどのように描かれているかを楽しみに、最後の余韻にひたりたいと思います。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

7巻まで読んで「左幕」。
FC2カウンター
旬の一品!

プロフィール

tom85y

Author:tom85y
だいぶブログの記事もたまってきました。

ブログ内検索
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
エモ
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
あし@

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

レベルアップ中

blog-lvup.com
RSSリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。