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TAJOMARU

本来であれば、おすすめの情報を本ブログでは掲載することを原則としてきましたが、あえて、おすすめではないこの「TAJOMARU」についてもコメントしたいと思います。

人生で間違いなく初だと思います。
映画が終わる前に席をたったことは。

個人的な論法ですが、よい映画か、そうではないかは開始10分で分かると思います。
実際に、ハリウッドの脚本スキームにおいてこのことは徹底されているらしく、15分で観客を惹きつけつつ、登場するキャラクターの状況、他者との関係が分からないと駄目だといわれています。

まず、その点で、この映画はおよそ、見る人の期待を裏切ります。
僕が脚本家であるならば、主人公と桜丸の一騎打ちのシーンを冒頭で数分見せ、敵対関係であることを明確にしながら、ストーリーに入っていきます。なぜなら、その後で、幼少期の話を持ってくると、主人公と桜丸が友人関係にあることが分かり、なぜ冒頭で敵同士になっているのか不思議に思い、見ている人は興味を持つからです。
ところが、この作品は真っ正直に時系列にストーリーを並べ、一番大切な冒頭シーンをないがしろいにしています。全体を通して、構成・編集が本当にひどかった。(シナリオ自体は工夫次第で面白いものになったと感じただけに残念)
また、演出がひどかった。特に、冒頭の子役たちが顔立ちがきれいなだけで、まったく演技ができていない。ちゃんとオーディションをやったのかといいたくなります。
また、台詞についても現代風にしたいのか、きちんと時代劇の台詞まわしにしたいのか中途半端で、この”このタイミングでそんなことを言わないだろう・・・”という興醒めの展開が多々見られました。

このように、全体的に見せ方がひどいものだから、小栗旬の熱演が逆に浮いて見えます。
松方弘樹など、脇を固めるおじさまたちの存在感ある演技も実にもったいなく感じました。

僕は基本、映画を作る人全てをリスペクトしているので、見る側として失礼なことがないように自分の中でルールを決めてきました。
しかし、今回だけは1300円もはらって見せるべきものではない作品だったと言わざるをえません。こんな作品に宣伝費を費やし、劇場に足を運ばせていると思うと、邦画の将来が不安になります。
今回は、あまりに不満が大きかったので、思いのたけを素直に書かせてもらいました。
あしからず。

090921tajoumaru

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