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W杯南アフリカ大会マッチレビュー その2

既にこれを書いている時点で決勝トーナメント進出チームがいくつか決まっているが、第2戦を振り返ってみたいと思う。

やはり、全体を通して気になるのは欧州の強豪国のつまずき。
イングランドは2戦目も引き分け、勝ち点2。
イタリアも同様で、勝ち点2。
ドイツは初戦快勝も、クローゼの退場が響き敗戦。勝ち点3のまま。
フランスにいたってはメキシコに完敗し、グループリーグ敗退が色濃い。
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さて、その原因としては、ボールへの適応や荒れたピッチの影響などと諸説色々と言われているが、個人的にはそうではないと思っている。
 
これまで、W杯では優勝した国はスロースタートのことが多い。
予選リーグで苦戦しつつも、しり上がりにコンディションを上げ、ピークをベスト4あたりにもってきて、優勝を勝ち取ることが多い。このことを強豪国は理解しており、今大会もそういった調整を進めているように見える。
ところが、他の国は決勝トーナメント進出を目標にしている。そのため、予選リーグの戦いに全力を注ぐ。あとのことなど、考えない。
この傾向は以前の大会でも起こっていたことだろうが、では、なぜ、今回強豪国は苦戦を強いられているのか?

それは、強豪国と中堅国との差が縮まっていることが大きいと考える。
決して、イタリアやイングランドが弱くなったわけではない。トップレベルのサッカーも日進月歩で進化している。
ただ、それらをお手本として、本格的にサッカーに注力し始めた中堅国の成長スピードの方が明らかに速くなっていることが、今大会ではうかがい知れる。
そのため、強豪国のこれまでの調整方法が、中堅国の強化スピードに間に合っていないといえ、状況に適応できなくなっており、苦戦を強いられることになっていると考える。

では、なぜ欧州の強豪国が苦戦しているのか?実際に、ブラジル、アルゼンチンは2戦2勝している。
それは、現在のサッカーのスタンダードが欧州にあるからである。
 現在多くの国で欧州クラブチームの試合を見る事ができる。また、それらクラブチームで世界中の選手が活躍している。
このことにより、欧州のサッカーはW杯に参加する多くの人に”知られている”のだ。
それが、お手本であり、標的となるため、欧州の強豪国は苦戦を強いられる。巨額の放映費が支払われ、多くの人に愛されるがゆえに勝つことが難しくなっているとは、なんとも皮肉なことだ。


では、強豪国はこのままジリ貧になっていくのか?
当然ながらそんなことはない。強豪国はしり上がりに調子を上げる調整を進めていると書いたが、おそらく第3戦から調子を上げてくるだろう。また、自力で決勝トーナメントに進出するためには勝たなければいけないという状況が多いことを考えると、本気になって試合に挑むだろう。
そのため、フランスのように自力突破が不可能となった場合は難しいが、自力で予選リーグ突破の可能性を残しているチームは、必ず帳尻を合わせてくるはずだ。

一方で、ブラジルはしたたかに調整を進めている感がある。
ただし、ドイツ大会では史上最高のアタッカー陣と言われながら、調子を波に乗せることができなかったため、敗退した。その同じ轍をドゥンガ監督がふまないかどうかが、見所というところか。

しかし、2戦終わった時点で予選突破チームが決まっていない混戦模様は初めてのように思える。
今後も熱い接戦を期待したい。
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