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【2010Book 13】 片野道郎 「モウリーニョの流儀」

インテル監督就任1年目の内容となるので、およそ2シーズン前のノンフィクションとなるが、当時のピッチ外のスキャンダラスな出来事をあげつらっただけの本ではなく、モウリーニョがいかに自らの哲学をインテルに浸透させようと試みていたのかがよく分かる一冊。
サッカーの戦術書としても、十分に勉強になる一冊だった。

既に来シーズンはスペイン、レアル・マドリードで監督をすることが決定しているが、なぜ、モウリーニョが3冠を達成したインテルをいとも簡単に去ったのか、その理由がよく分かる。
イタリアにおけるサッカーを取り巻く環境は、イングランドや日本とは明らかに違う。
監督がメディアと協力する、リップサービスをすることは当たり前とされているようだ。
雄弁なモウリーニョはメディアに対して協力的なイメージがあるだろう。しかし、実際はそうではない。
記者会見以外の席でモウリーニョがインタビューを受けることは数少ない。そして、メディアが望むようなお世辞は一切言わない。鋭い剣のような言葉がメディアにさえも発せられる。
それがモウリーニョの哲学であり、流儀なのだ。”私はピッチの上で結果を出すのが仕事”と雄弁に語っている。
このカリスマ性こそが、モウリーニョであり、多くの人の目を、良くも、悪くもひきつけるのだろう。

モウリーニョは僕にとっても研究対象である。
彼が展開するサッカーに共感しているだけではなく、マネジメントに対する考え方や哲学を持ちつつ、環境に適応する姿などは、参考になることが多々ある。
今後も、ウオッチしていきたいと思う。この本のように、モウリーニョについての良書が数多く日本語出版されることを期待したい。
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