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【2010Movie 37】 イングロリアス・バスターズ

タランティーノ監督は僕の好きな映画監督のひとりだ。
「レザボア・ドッグス」の荒々しいが、生き生きとしたギャングたちの描写に興奮し、「パルプ・フィクション」で対話によって繰り広げられる映画の完成型を見た。トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンが喫茶店、車の中で会話する何気ない話題はどれも心にじんわりと残る。結果、そのキャラクターの魅了される。

今回の「イングロリアス・バスターズ」も例に漏れず、対話の映画に仕上がっている。
派手な銃撃戦は随所にあるものの、冒頭からじっくりと対話を見せるタランティーノ節が炸裂している。

個人的には、女優のスパイから情報を聞き出すために、地下の飲み屋で工作員たちが会話をするシーンが素晴らしかった。
ドイツ士官に変装し、情報の共有を試みるが、酔っ払いの下士官に絡まれ、そのやりとりの結果、憲兵に目をつけられ、銃撃戦に発展する。
その流れの秀逸さ。言葉の選び方が最高だった。これぞ、タランティーノと思わせてくれるシーンだった。

ただ、映画全体の感想としては、テーマが結局なんだったのかが分からない。
ドイツ占領下のフランスを描いており、主人公はブラット・ピットというわけではなく、その占領下における人間群像劇という様相になっているが、それだけにテーマを統一しないと視聴者に見えづらい。
容赦なく人が死に、復讐劇が繰り返される。その先に何があるのか。そこまでこの映画は語らなければならなかっただろう。この映画は、その点が全てであるような気がする。
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