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【2011Movie 24】 星を追う子ども

敬愛してやまない新海誠監督の最新作。
もう4年も経つのか。「秒速5センチメートル」から。

さて、早速感想を。
CapD20110616

観る前に監督のインタビューを読み、キャラクターの絵柄がジブリアニメに似ている
理由を知っていた。
監督曰く、ジブリアニメの模倣ではなく、世界名作劇場から続く、日本アニメの
ひとつの表現であり、守るべき伝統であると考えているとのこと。
その考えは理解できる。
昨今、”萌え”というキーワードが存在するように、アニメの主流はデフォルメされた
絵柄が一般的だ。
そのため、正統派といえる世界名作劇場から続くアニメ表現は、ジブリアニメしか
行っておらず、これは僕としても寂しい。(世界名作劇場は僕もよく見ていたい)
その意味で監督の今回の挑戦は理解できる。

しかしである。この作品、よくも悪くもこの表現に引っ張られてしまう。
残念ながら、やはりジブリ作品としか思えず、特に”もののけ姫”と”ナウシカ”の
合わせ技に見えてしまう。
そのため、どうしてもジブリ作品の劣化版に見えてしまうのである。

僕が監督を尊敬する理由のひとつに、私生活のほんの小さな心の揺らぎを
汲み取る点がある。詩的な表現は誰にも真似できないだろう。
特に前作「秒速5センチメートル」では、ファンタジーの要素が一切なかったため、
僕たちの日常生活とリンクし、映像とあいまって、深い感動を呼んだ。

しかし、今回の作品は完全ファンタジーであり、そういった心の小さな揺らぎを
見せるには不向きである。壮大な物語ゆえに、世界の説明となるセリフも多く、
ひとつの物事をじっくり表現することができない。
監督のもっとも魅力的な部分が出しづらくなっているストーリーである点は
いなめない。

だが、その評価はあくまで監督の過去作品と比較した結論である。
他のアニメ作品と比べたら、傑出したクオリティを持っていると思う。

Blu-rayが出たら、もう1度じっくり見てみたい。
何も考えず、地下世界の風景をじっくり楽しみたいと思う。

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