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【2011Book 18】 ”秋元康の仕事学”

AKB48は実に面白い。
篠田真理子がオシメンだが、だからといってAKBにはまっているわけではない。
コンテンツとして、様々な顔を見せるAKBという存在に興味をそそられるのである。

そして、これを仕掛けたのが、芸能界でトップを走り続ける秋元康氏である
というのが、また興味深い。
秋元氏とは作詞家であり、小説家であり、以前には映画監督もやっていた
などなど、得体の知れない印象が強い。
ちょっと前、アイドルと結婚したハイパーメディアクリエイターというよく分からない
人がいたが、秋元氏は、我々に対して明らかに時代を超え、ヒットを生み続けている
という意味で、化け物じみた印象もある。

そんなわけで、僕は深く深く秋元氏に興味をそそられたわけであり、このほど、
色々と研究してみようと思った次第である。

本書は、以前NHKで報道された番組の書籍版である。
書籍化にあたり再編集され、要旨が絞られているため、シンプルな内容となっている。
読みやすいが、個人的にはもっと深く秋元氏について知りたかったので、
いささか物足りなさが残った。

さて内容だが、失礼を承知でコメントさせてもらうと、秋元氏とは本当に”普通の人”
なのだと思った。
ひとつは、”壁は乗り越えるな。回り込め”という話。
秋元氏は、人生に壁が現れると乗り越えようとする気合いも、能力もないと言い切って
いる。なので、壁を見て、高いなと感じたら、すぐに壁に沿って横に動き、切れ目を
探して、行きたい場所へ行くというのである。
この話を聞いたとき、”ああ。これは普通の人の考え方だな”と思った。
大抵の人は、壁を見ると秋元氏のように回り込んでいると思う。壁を目の前にして、
乗り越えられる人は、ほんとにエネルギーのある人で、それは限られた人だと思う。
ただ、秋元氏の場合、何が普通の人と違うのかというと、壁を前にしたときの判断が
恐ろしく早いのだ。普通なら、考えて立ち止まったり、1歩下がってしまうところ、
素早く横に歩き出すことが、秋元氏はできるのだ。
ここが、誰も真似できないところなのだろう。

一方で、”普通の人ではない”というエピソードも。
それは、犬のウンコを踏みつけて、感動のあまり身動きできなかったというもの。
秋元氏は、”自分は運がいいと思い込むことが重要”と言い切る。
運がいいと思い込むが重要という主張には同感できるのだが、だからといって
ウンコを踏んで、運がいいと感動できるその感性は普通ではない。
秋元氏は、常日頃出会う物事にこそ企画のネタがあると説く。そして、それは
秋元氏が運がいいから、日々の生活で色々なことに出会うことができるからだと
主張する。
だから、ウンコを踏んだのも、アメリカにいる偶然、その日たまたま友人を訪ねよう
とした偶然、タクシーに乗った偶然、全てが揃わないとウンコは踏めない!と感じた、と。
ここまで運がいいと思い込めるのは、ある種才能だろうと思う。
主張に対して理解はできても、なかなかそうは感じることができないのが人間という
ものではないかと思う。

この1冊は秋元氏の一面を語っているものにすぎない。
この本を読んだことで、ますます秋元氏という対象に興味を持った。
他の本や映像を見て、研究を進めたいと思う。
そして、願わくば少しでも秋元氏に近づいてみたい。

 

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