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【2011Movie 48】 モンガに散る

これまたゲームクリエイター小島監督が2011年上半期のおすすめ映画として
紹介していたので、鑑賞。Blu-rayまで買ってしまった。

ただ、率直な感想としては、期待値が高かっただけに”まあまあ”という印象。
良作であることは間違いないが、僕の映画トップ10に入るほどの名作では
なかったように思う。


しかし、”義兄弟もの”はいつ観てもいい。熱く生きる男たちの姿に同性として
テンションが上がる。

以下、ネタばれなので注意。

舞台はタイトルにあるモンガという台北の繁華街。舞台は1980年代ということで、
まだ中国(劇中では大陸とよんでいる)との交流がそれほどない頃のようである。
主人公は気弱な高校生だが、ある日、いじめられているところをヤクザの親分の
息子ドラゴンとモンクのグループに助けられ、義兄弟の契りを交わす仲になると
いうお話。

”男たちの挽歌”に代表されるような王道アジアヤクザ物であるが、だからこそ
外れのないエンターテイメントを提供してくれる。
見所は、主人公のモスキートがいじめられっこの青年からひとりのヤクザとして
成長していくところだろう。最後は、ゲタ親分暗殺の真相を知るために、果敢に
ヤクザの間を立ち回る。2時間ほどで、気弱だった青年の面影が消える演技を
みせたマーク・チャオの演技力は素晴らしい。
また、モンク役のイーサン・ルアンの演技にも注目したい。
台湾では既にトップスターとして注目されているとのことあり、その存在感は
群を抜いている。ヤクザという男の汗臭い世界観の中で爽やかな風を吹かせている。
中性的なキャラクターであるが、アクションなど硬派な役回りもこなせる
注目の俳優であるといえるだろう。

シーンでは、主人公のモスキートと娼婦(クー・ジャーヤン)とのやりとりが好きだ。
娼館に行って何もせず、娼婦とウォークマンで音楽を聴きあうという設定は、
非現実的で、くさい演出ではあるが、少年と少女のようなやりとりが切ない。
青春の汗臭さとヤクザ世界の殺伐とした雰囲気の中に、柔らかなスパイスとして
効いているように思う。
娼婦役のクー・ジャーヤンの引き込まれる美しさもポイントだろう。

個人的に気になった点は、アクションの雑さである。
ゲタ親分が暗殺者に襲われるシーンがあるのだが、このアクションがかなり酷い。
ゲタ親分が腕をへし折るシーンがあるのだが、明らかに相手が手を差し出して
いるように見える。この点は、韓国映画の方が技術としては遥かに上だろう。

全体的には王道で、べたな作品ではあるものの、だからこそ、愛すべき要素が
詰まっている。そして、何より日本映画にはなく、韓国映画にあるパッションが
この作品にも詰まっている。
興味のある人は迷わず借りるべきだろう。

余談だが、キャラクターの名前が笑えてしまう。
モスキートにドラゴン、モンクとあだ名をつけるのが、この頃のヤクザでは普通
だったのだろうか?まあ、これくらいなら許せるのだが、親分のあだ名が、
ゲタってw
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