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【2011Movie 49】 マイブラザー

やっぱり韓国映画はすごい。と、改めて思う作品。
こんなテーマの企画に、よくゴーサインを出すなと思わざるを得ない。

日本でも有名なウォンビン主演の母子家庭に焦点をあてたドラマ。


以下、ネタばれなので注意。
ウォンビン演じる主人公は、さびれた田舎町に住むやんちゃな高校生。
しかし、家庭環境が複雑で、父親は死去。母親と兄がいるという家族構成。
ただし、兄は先天的に口が裂けているという障害を持っているという設定。
そして、双子ではない兄弟なのだが、学年がずれていないという環境。

障害を持ったがために父親からも嫌われ(捨てられそうになる)、周囲からも
差別される。しかし、そんな兄を不憫に思った母親は必死に働き、手術を
受けさせる。結果、母親の愛情は全てこの兄に注がれる。
兄はまじめに育ち、一流大学の医学部に入学するという形でストーリーが
進む。
一方、兄に対して弟は勉強もせず、ケンカばかりしている。母親からの愛情を
受けられないため、グレて不良の道を進む。
こうやって設定だけ書くと、幾分ありがちな設定のように見えるが、ストーリー
展開は実に繊細。

複雑な家族構成を背景に、お互いがお互いに気を使い、嫉妬しているため、
関係がかみ合わない。
兄は勉強もできて、優しく、母親に溺愛されている。しかし、障害から人と
積極的に関わることが苦手で、片思いの女の子にアプローチできない。
弟は自由奔放で、ハンサム。それ故に社交的だが、母親の愛情に恵まれず、
いつも満たされない思いを持っている。
そのため、お互いを思いやるのだが、気を使っているはずが相手に嫌味として
受け取られ、反発しあう。
2人は、光と影のような関係なのだ。
一方が、幸せに包まれれば、一方が不幸に見舞われ、そしてまたその立場が
逆転する。
ラストで兄が殺されるのは、その究極の形だろう。
弟が母親を守るためにヤクザに肩入れしたことで、兄が弟と間違われ、親友に
殺されるという悲劇は、互いへの嫉妬から道を明確に分けようと生きたほんの
些細な選択が最大への悲劇へを進んだといえる。
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