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【2011Movie 51】 デビルクエスト

十字軍時代を舞台にしたファンタジーという設定はなかなか珍しいのではないだろうか。
しかも、主演はニコラス・ケイジ。これだけで話題性はあると思うのだが、都内でも
公開されている劇場がなかなか少ない。
と、いうわけで、期待せずに見に行ったのだが、これがなかなか面白い。
CapD20110810_5


以下、ネタバレなので注意。


邦題の「デビルクエスト」は若干ネタバレの気がしてならない。原題は、”Season of the
Witch”であり、ストーリーは魔女を指定された修道院まで護送するというもの。
で、実は魔女だと思っていた相手が、悪魔だったということで、悪魔退治をしないと
いけない!というのが終盤の大きな山場になるのだが、タイトルにデビルがついてしまうと
そのストーリーギミックの効果が半減してしまっていると思う。
確かに原題を直訳すると日本人には伝わらないので、せめて「クルセイドクエスト」などが
よかったのではないかと思う。

さて、なぜこの指摘からコメントしたかというと、この作品、ファンタジーであるが、
サスペンスの要素が強く、そこが面白いと感じたからだ。
主人公たちは、魔女を指定された修道院まで護送しないといけないのだが、
この魔女が、本当に魔女なのか、心優しい少女なのか分からない。
しかし、少女の手引き(のように見える)によって、次々と仲間が死んでいく。
オオカミに襲われるシーンや、不安定な橋を馬車を引いて渡ろうとするシーンなど、
次々と緊張感があるので、ストーリーを深読みする機会を与えてくれない。
そうこうしているうちに、物語はラストに近づき、悪魔によって導かれたことを
ニコラスが勘づいた時は、”お。なるほど”と思わず、心の中でつぶやいてしまった。

ファンタジーものといえば、クリーチャーの造形や世界観の制作、戦闘アクションなどに
凝りがちだが、この作品のようにサスペンス要素が盛り込まれれば、ストーリーに
奥行きが出て、単なるファンタジー作品に留まらなくなる。
これは作品を作る上で、重要なポイントであり、ファンタジー作品が横行する現在に
おいて、差別化を図る上でも大きなヒントになるだろう。
作品を取り巻く設定(現代もの、ファンタジーものなど)が変わっても、ストーリーの
骨格を形作るものは大きく変わらないという典型例だろう。
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