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【2011Movie 59】 ゲド戦記

宮崎駿監督のご子息である宮崎吾郎氏が監督デビューするとして話題となった作品。
「コクリコ坂から」のレビューでも書いた通り、2世だからという理由で監督をする
ということに抵抗があったため、劇場公開時には興味はなかったため、そのまま
据え置きとしていた。


率直な感想としては、”思いのほか、よくできているな”という印象。

アニメ監督、ましてやアニメ制作経験がない人間が監督をしたという視点に立てば、
構成が破たんしているわけでもなく、終わりまですんなりと見える。

だが、”すんなりと見える”、ただそれだけなのだ。
作品に対して感情の変化が生まれない。ただ、淡々と物語が進むだけであり、
そこにはわくわくも、どきどきもなかった。
ひとつは、その多くが、駿監督の模倣でしかないという点であろう。
オマージュという意図があったのかもしれないが、ナウシカ、ラピュタなどを彷彿とさせる
表現が随所に見られた。
ふたつ目は、単純にアニメの演出の未熟さだろう。
視聴者の感情移入を煽るためには、演出は重要な要素であり、ちょっとした表現に
視聴者の感情を揺さぶるパワーが宿ると思う。
そういった意味では、単にストーリーを追いかけようとして内容を詰め込んだあげく、
演出のディテール表現がおろそかになり、視聴者が感情移入する余地がなくなって
しまっている。

ただ、この時の問題点は、「コクリコ坂から」においては、解決されているといっていい。

世間の評価ではなかなか厳しかったとされる本作。
その悔しさを、次回作で晴らしたと考えれば、大いなる1歩なのではないだろうか。
ましてや、次世代の巨匠が生まれるかもしれない第1歩となるかもしれないのであれば。
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